入稿データ作成時の注意事項 裏印刷と表印刷・印刷範囲・ヌケとノセ
- クリアケース マメ知識
- 印刷データ入稿時の注意事項
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入稿データ作成の際に注意していただきたいポイントです。
入稿データに不備があった際は、印刷作業に進めない可能性もございます。
お客様のイメージ通りのパッケージに仕上がるよう、データ入稿前にご確認をお願いします。
ご不明な点等がございましたら、弊社営業担当にお気軽にお問合せ下さい。
クリアケースへの印刷(裏印刷・表印刷)
クリアケースへの印刷は裏印刷と表印刷の印刷方法があり、印刷面を選択することが可能です。
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裏印刷はPETシートの裏面に印刷する方法で、シートの表面の光沢感がそのまま活かされるパッケージに仕上がります。
最もスタンダードな印刷方法です。
表印刷はPETシートの表に印刷する方法で、マット調に仕上がります。
※詳しくはこちら→表印刷・裏印刷とは
どちらの印刷方法を選択するかで、次項目の印刷範囲が変わってきます。
印刷範囲
印刷ができない範囲は、糊がのって貼る部分にあたる箇所になります。
印刷方法が裏印刷なのか、表印刷なのか、またパッケージの形状によっても範囲が異なります。
直サック形状(キャラメル箱タイプ)の場合
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ワンタッチ底形状の場合
ワンタッチ底は底が抜けにくいよう底面に2カ所の糊付けをします。糊付け箇所が増えるため、底面に印刷ができない範囲が発生します。
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ヌケ、ノセ
塗りつぶした背景の上にインクが乗っていない部分を作ることをいいます。反対はノセといいます。
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ヌケ文字が小さく、ヌケ線幅が細くなると、データ上では見えていても実際に印刷してみると、文字は潰れて読みにくくなる、細い線は潰れて、イメージしていた仕上がりと違うということが起こりやすくなります。
弊社では潰れ回避のため、ヌケ幅0.2mm以上を推奨しています。CTP(フィルムを使用しない印刷方法)の導入によりヌケ幅の精度も上がり0.2mm以下のヌケに対応可能な場合もあります。
入稿いただいたデータを確認して、弊社の限界値までヌケ幅を広げさせていただくなどの微調整をさせていただきます。
データ作成にあたりご不明点等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。